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型材と曲げ材の組み合わせによるシェルター フィンガータイプ同様、アルミのロールフォーム材を用いたシェルターを長年扱ってきた日本ハンターダグラスのシェルターの新型として同時にデザインされた物です。シェルターの基本的な機能(片面屋根)を満たす形状として、支持柱を片側に寄せ、覆う空間を広くとる事により、最も機能的で単純な構成にする事が可能になりました。

このフレクサラムという商品を用いたバス停シェルターは首都圏、近畿圏の殆どのバス停を網羅しているといっていい定番化された商品です。しかしあまりに定番化しているがうえに紛いのも出現し、本家は?とまでなるほど市場で混迷を極めた商品です。


これはアルミのロールフォーム材を用いたシェルターを長年扱ってきた日本ハンターダグラスのシェルターの新型として投入した商品です。従来商品がロールフォーミングによる曲げ材のみの組み合わせで出来ていたため、必然的に物自体に表と裏が生じ、特に人に接する面が裏側になる構造であり、価格、施工性を差し置いてもそのデザイン面に対する不満がありました。ここではロールフォーム材をアルミ押し出し型材で中継し両面の面張力により剛性を保つため、長さ、形状に関係なく連続した2次曲面を可能にする事ができました。またいままで不能であった波形形状への対応、コーナー曲面への対応なども可能にせしめる事ができました。

 


同時に現行のバス停シェルターは建築的に言う「屋根伏図」では綺麗な姿を出すのですが、実際に見上げた時にその美しさを支える下地、骨がすべて露になります。これは構造体を露出させる美しさとは対極的にある見え方で、見せるべくして見せたものでなく、裏側が見えてしまったといった意に反するものであるのはいうべくもありません。
上からも綺麗で見上げても綺麗、これが私達が受けたシェルターのデザインでした。


 


そもそもフレクサラムという商品はアルミのロールフォーム材です。しかもコイル段階で塗装され、塗装したものをフォーミング機にかけて曲げ、それに追随する塗料がゆえに成り立つ究極の灰パフォーマンス商品です。そのオランダ的な徹底的な合理的商材により成立したフレクサラムを更に交互に嵌合させ谷部分を樋として使うという、バトンを受け対だ様な現行のシェルターに対して我々が何が出来るか?といった根本的な問題も実はありました。
・ コスト的に現行商品より優れる(安い)
・ デザインがいい(上からも下からも)
・ 可変である

 


日本ハンターダグラス社長から出されたこの完結な要求に真っ先にコスト面が不能・・・と答えたほど現行商品は完璧でした。ともあれそのコスト面のアップ以外を背負って立ち上がったのがこのシェルターです。

 


写真はフィンガータイプを構成するためのジョイント部分の鋳物です。

 


3次元に動く鋳物を介することによりシェルター面の見付け巾、奥行きの異なる条件にフレキシブルに対応させることが可能になります。

 

 


これは特に毎回全てのオーダーが異なるバス停の屋根としてはうってつけの方法で限りない最大公約数的な構成を可能にする商品となりました。

 


 

 

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